H&M by Beyonce.

 

Beyonce – Standing On The Sun

 

ビヨンセさんの新譜。

4月15日から待望のワールドツアー『ミセス・カーター・ショー』をスタートさせたビヨンセさん。

H&Mのサマーキャンペーン「H&M for Water collection」の衣装で艶めかしいダンス披露。

そりゃ格好いいです。

もう何度もリピートして観た。

 

で、友人Uさんとの会話↓

 

自分 「ビヨンセの新譜、めちゃくちゃ良い。ヘビロテ。PVが格好いい。」

Uさん 「ふーん。そうなんだ。」

 

Uさんタブレットを取り出しYOUTUBEで検索。

しばし観賞・・・・

 

Uさん 「ねえ、これってもしかしてH&Mの服??」

自分  「そう。H&MのCMでもあるからね。」

 

Uさん 「えー!!こんな二束三文の洋服で大丈夫??」

 

たぶん、安い洋服(1490円)って言いたかったんだろうけど

二束三文って言い方はねえだろ。

なんでも似合うでいいじゃん。

 

御言葉:「曰く、ビヨンセさんは、どこを切ってもゴージャスでいてほしかったらしい。」

マーガレット・サッチャー。

 

マーガレット・サッチャー

元英国首相(在任: 1979年 – 1990年)

 

自分はイギリス人ではない。

しかし、彼女がイギリス首相だった11年の間

UK音楽をトコトン追求していたときだった。

寝ても醒めても音楽三昧。

その頃、とにかく彼女はことごとくミュージシャンに嫌われていた。

特に「モリッシー」。

ザ・スミス時代からとても好きなアーチスト。

影響もかなり受けている。

そんなモリッシーが名指しで批判。

ファーストソロアルバム「VIVA HATE」のラストソングは

「マーガレット オン ザ ギロチン Margaret on the Guillotine」

歌詞の中には 「いつになったら死ぬの?」とか

ここまで辛辣に批判したモリッシーにビビった。

しかもUKチャート初登場1位獲得。

当時イギリスの時代背景 「この国の悪の根源は全てサッチャーだ」という

恨みつらみ節炸裂の内容。

そんなザ・スミスとモリッシーのソロが当時チャートを賑わせてた。

いまでこそ色々な国の情報が入ってくるなか

当時は情報を入手するのもひと苦労の時代。

 

自分はサッチャーが首相退任した翌年に渡英した。

サッチャー政権の名残りがあるまま。

あれからおよそ20年。

あえてヒール役(悪玉)に徹したマーガレット・サッチャー。

いつも時代の中心にいた彼女。

今となっては実はモリッシーのパワーの源はサッチャーだったような・・・・。

彼女が亡くなったことで、同時に一つの音楽の歴史が終わった気がした。

 

これから彼女に対して各界から「ご冥福をお祈りします。」という声明があると思うが

イギリス人の大半が本当はそうは思っていないという事実が報道される日がくるはず。

 

ま、人それぞれ思いはあるけど、やすらかに眠っててほしい。

 

 

御言葉:「お釈迦様の誕生日になくなったんだ。」