年賀雑誌かど松2016特集「さる」。

年に一度、お正月に発行する年賀雑誌「かど松」。

http://kadomatsu.thebase.in/

去年の「羊」に続き、今年2016年はもちろん「申」。

全40ページ、フルカラー、A5。

連載陣は、えがしらはなこ、ホンマタカシ、

栗田ふみか、細馬宏通、井上理花、立花文穂、

伊藤ガビン+タナカカツキ、渡邉紘子、

柳田まち、高橋きょうこ。

メンツが豪華すぎる。素敵。

さるとお正月と気になるあれこれを集約!!

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御言葉「今年もどうぞよろしくお願いいたします。」

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「 柳瀬博一氏が編集者として嫉妬した2013今年の5冊。」

 

日経ビジネスチーフ 企画プロデューサーで

編集者の柳瀬博一氏が

 

編集者として 嫉妬 した今年の5冊。

 

いやぁ、この くくり 「嫉妬」 っていう くくり!!

 

着眼点が たまんねえ。

 

最初の 1冊 紹介するのに 時間が押してしまい

あとは バタバタ 紹介だったけど、

とにかく 読むべし!!

 

◎ 『殺人犯はそこにいる:隠ぺいされた北関東幼女連続誘拐事件』 著者:清水潔

 

殺人犯はそこにいる
清水 潔

 

◎ 『絵と言葉の一研究「わかりやすい」デザインを考える』 著者:寄藤文史

 

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」…
寄藤文平

 

◎ 『みんなの空想地図』 著者:今和泉隆行

 

みんなの空想地図
今和泉 隆行

 

◎ 『流域地図の作り方:川から地球を考える』 著者:岸由二

 

「流域地図」の作り方
岸 由二

 

◎ 『上條淳士画集「1983」』 著者:上条淳士

 

上條淳士画集「1983」
上條淳士

 

以上の 5冊 !!

 

 

       

御言葉:「お正月に 読破 決定!!」

 

 

 

ENVYさん キレイよん!!

久しく お会いしていない。 お元気??

(* ENVY 違い。)

 

敢えて、 jealousy は 使わないわ—————————。

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「向田邦子は突然に・・・」

 

「 霊長類ヒト科動物図鑑 」

 

彼女の長編を読破するには

時間的に人間的に余裕がないので

まだまだ 無理。

 

で、エッセイと短編を読み始める。

とにかく 「ワクワク」 しながら 一気に読めた。

ほくそ笑みながら 原稿用紙に ペンを走らせて

「ニコニコ」 してる彼女が見えて

とても楽しく、 なおかつ 孤独を味わった。

 

「 隣りの女 」

 

たった 1ページ だけ 約10行程度を

読んだところで もう 読むのやめようと思った。

「辛気臭い」 展開が目に見えてるから。

 

案の定 「辛気臭さ」 マックス。

その 「辛気臭さ」 を受け入れ一気に読破。

 

読み進めるうちに、辛気臭い中にある

例えの上手さに驚く。

まるで 「笑点」 のよう。

自分好みの 皮肉 の表現。

洒落がきいてる。

おもろい。

 

今の時代の 浮気や不倫の中身とは 明らかに全く違う内容。

 

*この短編集のラスト「春が来た」が絶筆となる。

昭和55年から56年の作品が集められており
昭和56年8月の航空機事故で亡くなっているので、
最晩年の作品集。

 

御言葉:「向田女史、ハイカラさ加減が半端ないっす。」

 

向田 邦子

(むこうだ くにこ、1929年(昭和4年)11月28日 – 1981年(昭和56年)8月22日)

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「 黒田 夏子 / abさんご 」

 

 

横書きだの、 ひらがな多用だの、 時系列がどうのこうのとか

そんなことはもとより、

 

75歳の ばあさんが 約10年かけて

書いたというところがなんともいえない。

読むのにかなりの時間を要した。

じっくり 一字一句見ながら 本を読む行為は

後にも先にもこれだけかもしれない。

 

とても気になることがある。

海外で翻訳される場合、どんなふうになるのだろうか?

内容の話ではなく、 「abさんご」 全体を通した空気感のこと。

 

絶対無理。

 

日本に何十年も滞在した外国人でも

到底、不可能な気がする。

 

海外でも翻訳希望の声が多数だろうが、

いっそのこと発売しなければいいと思う

今日この頃。

 

御言葉:「やったね!! ばあさん!!」

 

芥川賞受賞の言葉 「生きている間に見つけていただきありがとうございました」

今年の流行語大賞はコレです。

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